いや、まいったネ
どうしたの?エコーズ。
電気自動車の中古買うなんて博打だなって。
どうしてそう思うの?
だってバッテリーどんなことになってるか心配じゃないの?
まぁ、たしかに。前のオーナーがどんな使い方をしているかはセグ数だけではわかんないもんね。
だからちょっと怖くて買えんのよ。
でもそんな人にも、リーフスパイってのを使ってバッテリーの状態を確認することができるんだよ。
ほほー、それって購入前にもチェックできるの?
実際に購入前にやっている人もいるみたいで、まずはお願いしてみよう。今回は自分のリーフをチェックしてみたよ。
電気自動車ってバッテリーの劣化具合が気になんだよねー。しっかり確認させてもらいまーす。
今回は、現在のリーフのバッテリーの状態を確認してみたいと思います。
もともとバッテリーの劣化を示すセグ欠けってのがあるのですが、それが欠けた状態の現行リーフ(2017年~)ってのはあまり売っていないはず。
一つ欠けるともう電池容量が85%になっているそうな。
それよりさらにもう少し詳細を確認していきたい人に、今回はお役に立てる記事だと思います。
リーフスパイを使ってバッテリーの健康状態を確認しよう
使っているソフトは、Leaf Spy liteというアプリ。
似たようなアプリとしてLeaf Spy ProやLeaf Spyなどがありますが、Androidであれば無料で使えるLeaf Spyでいいかなと思います。
このアプリとOBD2スキャンツールというのがあればリーフの中身を覗いてみることができますね。
OBD2はAmazonにて以下の商品を購入して問題なく使えております。
WiFiではなくBluetoothなのでご注意ください。
最初は安いものを購入したのですが、不良品だったのか使用できませんでした。
使えなかったらしっかり返品手続きをしたほうがいいですね。
OBDⅡスキャンツールの取り付け方
リーフスパイはハンドル下に白いコネクタがあるので、そこにつけてください。
コネクタは上下の向きがあるので注意してね。
挿入感があまりないのでちょっと不安にはなりますが、赤いLEDが付けばOK。
このままアプリを立ち上げて、「Bluetoothの登録済みのデバイス」を選んでBluetooth接続をお願いします。
パスコードは「1234」です。
4年目 25,602kmで89.68%?
さて無事に接続が終わるとアプリに以下のようにバッテリーの状態が表示されます。
アプリ右上から設定画面に入れますので、km、℃表示に変更しておきましょう。
まぁこれだとなんのこっちゃかよくわかんないと思いますので以下に項目・内容・数値を整理しました。
22年1月9日(日)
項目 | 内容 | 数値 |
AHr | バッテリー総容量 | 458.75 |
SOH | バッテリー健康度 | 89.68% |
Hx | バッテリー内部抵抗 | 283.12% |
積算走行距離 | – | 25,602km |
QCs | 急速充電回数 | 177回 |
$L1/L2 | 普通充電回数 | 183回 |
SOC | 現在の充電率 | 56.7% |
今回、初めてOBDⅡを購入して、リーフスパイでバッテリーの状態を確認してみました。
この表の中で一番大事なのはSOHのバッテリー健康度ですね。
新車登録が2017年10月だったと思うので(私は2021年5月に中古購入してます)、もう4年と3ヶ月ちょっとになりますが、思ったよりバッテリーが劣化していました。
また自分はこれまで急速充電をほとんどしてこなかったので、前オーナーは急速充電ばっかりだったのがよくわかりました。
リーフスパイには他にもいくつか画面があるのですが、今回はどうもよくわからなかったので何を示しているのか調べておこうかな。
これからもどのように変化していくのか定期的に確認していきたいと思います。
それでは皆様素敵なカーライフを!
今日も明日も安全運転でいってらっしゃ~い!
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