いやぁ、この前でた軽EVはともかく、航続距離が長い電気自動車はやっぱり高い~
そうだね、どうしても新車だと400万以下で購入するのは難しいので、我々庶民には趣味として購入するのは難しいね
まぁやっぱり中古市場が狙い目だね、EV ONEもリーフは中古で買ったんでしょ?高かった?
それが新車で買うのが残念になるくらい安いんだよね、よし、今日は2022年の中古車市場を見てみよう!
ということで今日は、2022年現在の中古車市場で電気自動車がどれくらいの値段なのか走行距離を軸に確認してみます。
それでは行ってみよう!
基準はリーフのGグレード
まずはわかりやすくする為に基準となるクルマを決めないといけませんね。
ここでは皆さんもイメージしやすい2017年から販売されている日産リーフのGグレードをベースで考えます。
Gグレードのスペックはこちら!
主要設備は、ナビなどはもちろん、プロパイロット、電動パーキングブレーキ、ルーフスポイラーなどがついてますね。
なかなかいい車です。
カラーや地域による値段のバラツキがでにくいように、今回は色を白系、地域は関東で統一させて頂きました。
ご了承下さい。あと修理履歴も「なし」としています。
参考にしたWEBは価格ドットコムです。
走行距離と車両価格の関係
それではリーフGグレードの車両価格を見てみましょう!
はいっ、どうぞ!
おおっ。なかなかいい相関がでてますね。
新車が407万に対して、もう5千㌔でも走ろうもんなら、一気に250万くらいまで下がっちゃうんですね。
なるほど~。
でもそれ以降の値下がりかたは意外と緩やかですね。
8万㌔超えると新車価格より200万下がって、だいたい200万くらいはする感じか。
でもこれだけではよくわからんので、ガソリン車でボディサイズの似ているトヨタカローラスポーツGZを同じように走行距離と車両価格の関係を見てみるよ(あまり良い比較材料がなくてスマン)
よいしょー!
うーん、カローラのほうは新車価格がもともと安いんだけど、そこからあまり値段が下がってませんねぇ。
8万㌔乗っても100万ほどしか落ちないなんて。。素晴らしいクルマ!
ちなみにグラフを重ねてみるとこんな感じになります。
中古車価格は同じような関係だけど、新車の車両価格がぜんぜん違うのでリセールで考えたら、まったくカローラスポーツのほうがお得!という結論😅
やっぱり電気自動車は新車で買うより中古がおすすめ
ということでやはり電気自動車は中古になった瞬間に値段が下がってしまいますね。
これはもちろん補助金の影響も強くあると思います。
補助金使って購入できるので、少なくともその分は安くなってくれなければなかなか購入する人もいないでしょう。
ただ私の地域も含めて国以外で補助金がでているところはまだまだ少ないように感じます。
中古車は購入する場所を選ばないので、その分お得感も強いのかなと思いますね。
これなら、新車買ってちょっと合わないから売って他のクルマにしよう!なんて厳しいですよね。
モヤモヤした状態で乗り続けていると、ますます電気自動車に悪いイメージがついてしまうでしょう。
だから電気自動車を買うときは本当に慎重になって検討してほしいですね。
でも中古だったら、、いい状態のクルマでも安く買えるってことでいいのかもしれない。
万が一、乗るのが厳しくなっても、まだなんとかなる。
なのでやはり電気自動車は中古での購入も検討に入れてみてください。
現在、新車がなかなか納入されない状態なので、中古車人気も高まってきてるとか。
しっかり見定めしていい買い物をしましょうね!
では皆さん素敵なカーライフを!明日もご安全に!
コメント
電気自動車はガソリン税がかからないのが良いところなのに、走行距離で税金取ろうなんて事を画策しているという記事を見ました…
政府は本当に普及させる気があるんですかね…
ふとももさん!コメントありがとうございます。
私もその記事見ました。ムチャクチャですよね。。
自分のようなクルマがないと生活できない地域に住んでいる人にとってはかなり辛い。。
なんか取れるところからとってやろう!っていう気持ちが伝わってきますね。
ホント大丈夫か、日本。。
テスラの中古買おうと思って中古探してたんですが、一番安くても400万超えしかないです。
しかも一番古いモデルSでカメラの数も少なくてアップデートがもうされてない車両なのに。
古いリーフは確かに安いけど、バッテリーは新しめでないとすぐ劣化しそうで買う気にならないです。
カーボン太郎さん、コメントありがとうございます!
私もTeslaの中古車はよく探したりしてますが、なかなか無いですよね。
さっきもグーネットでみましたが、430万ほどでした。
値段が下がってくることはすぐにはなさそうなので、やはり初めて電気自動車を買うならリーフの中古をおすすめします。
2017年以降(ZE-1)のリーフであれば、発売から5年以上経ってますが、セグ欠け(※)の事例はまだまだ少ないと思います。
ぜひ一度「リーフ ZE-1 セグ欠け」で検索してみてください。
値段も2万㌔以下だったら200万ちょっとで買えます!ぜひ参考にしてください。
※セグかけ・・・SOH(バッテリーの劣化状態を表す表記)が85%以下の状態。新品に対してその分の電力量しか充電できないことを意味。
購入時の補助金が85万程と大きいので、当然ではないでしょうか。
大平さん、コメントありがとうございます。
たしかに補助金の影響は大きいと思います。
新車価格より最大85万も安く買えますからね。
ただそれを加味しても価格が下がる傾きは大きい様に思えます。
2~3年も経てば価値がほぼ半減しますからね。
電気自動車がまだまだ未成熟であると言うこと、バッテリーが劣化するというイメージが強い為、市場の小さい電気自動車を購入する人が少ないのではないでしょうか。
2~3年で半額はグラフがないのでわからないですが
車購入ときのかかくの補助金 とくに東京都の場合は大きいので 補助金がもらえない中古車は補助金相当額安くないと 誰も買わないので
定価からの値落ち比較で話しをするのは公平ではないと思います
なんそんさん、コメントありがとうございます!
そうですね、たしかになんそんさんの仰る通り公平ではないかもしれませんね。表現は少し変更させていただきたいと思います。
ただ国以外の補助金は地域差があり、東京の様にMAXもらえるところは実際まだまだ少ないように思えます。
私の住んでいるところも県・市として補助金はゼロです。
そういう環境の方からすると、地域を問わずに購入できる中古の電気自動車はお得感があるのかなと思います。