いや、まいったね。
なんだい、エコーズ?
ここ最近の電気自動車の熱は国内過去最高なんじゃない?
さーてどうなんだろうね、確かに国内はSAKURAの販売台数からすると盛り上がってるって言えると思うけど、どれくらいすごいのかはわかりませんねぇ。ちょっとGoogleトレンドを使って調べてみようか?
おおー、それを待ってました! しっかり調べてみてよねー!
ということで、今回はGoogleトレンドを使って、電気自動車の当時の注目度を車種別に見てみるよ!
さーて始まり始まり~。
Googleトレンドとは?
Googleトレンドとは、検索エンジンGoogleで検索をされたボリュームや急上昇ワード等を無料で確認ができるツールです。
アカウントなしでも、誰でもブラウザがあればすぐにアクセスできるので、とても使いやすい分析ツールにになりますね。
Googleトレンドでは、検索キーワード需要の推移チェックができます。
需要は「人気度」という指標で表され、最も検索需要があったタイミングを100として、そこの数値と比較した割合で表示されます。
試しに「電気自動車」でトレンドチェックしてみましょう! はいっと!
Googleトレンドのデータが2004年以降しか見られないのでそこが一番古いデータになります。
皆さんの中には、電気自動車だから今まで少しずつ上ってくる。。。と思われた方もいらっしゃるかもしれませんが、そーんなことはありませんでしたね。
今に比べて2008、2009年のほうが、電気自動車をチェックしている人は多かったようです。
(後述しますが、この頃はテスラのEV発売、アイミーブ・リーフの発表など今の形の電気自動車が生まれようとしているときでした)
ただ今2022年もそれに負けないくらいの注目度になっていることは事実です!
国内で走っている電気自動車で比較してみた
さてそれではいよいよ本番、車種毎のトレンドを見ていきましょう!
今回は国内版として、
- 最も国内で走っている電気自動車、日産リーフ
- 日本の自動車市場の常識を変えるゲームチェンジャー、日産サクラ
- 初の電気自動車の量産化である、三菱アイミーブ
- 泣く子も黙るクロスオーバーSUVタイプ、日産アリア
- 世界で最も売れている電気自動車、テスラ(便宜上車種名にはせず)
の5つで比較してみます。期間:2004年~2022年11月。
結果はこちら!
おおーっトォー!
なんと、電気自動車の車種の中で日本国内で過去イチ検索されていたのは、フルモデルチェンジ時の日産リーフでした!
これは意外だったんじゃないでしょうか。
全体的に見てみると2009年くらいから電気自動車の車名が明らかになって、アイミーブ・リーフの急に検索数が増えてますね。
リーフはそれ以降も検索されているようですが、三菱アイミーブは2010年以降は低迷😅
テスラは、2014年のモデルS発売以降、モデルX、モデル3と順調に人気度を上げてますね。2020年以降も順調に伸ばしており、日本国内でも注目度は高いです。
そして日産アリアは2020年、サクラは2022年の発表・発売時にピークを迎えてます。今は下がっちゃってますが、これからの伸びを期待したいです。
やっぱりリーフの安定感がすごい!
ただリーフは2010年の初代リーフ発売以降、コンスタントに検索されてます。
アリアやサクラは出たばかりだから注目されているのは当たり前として、それをある程度キープしていくのは、アイミーブの推移を見ても難しいことなんでしょう。
次に2017年のピークを超えるのは一体どんな車種なのか?! 非常に楽しみですね。
個人的には、次期リーフのフルモデルチェンジをやって、自身のピークを塗り替えていくのを見たい!
ということで、今回はGoogleトレンドを使って検索ボリュームから国内車種の人気度の推移を見てみました!
面白かったですね。
次回は海外編で地域差も踏まえたトレンドを追ってみることとします。お楽しみに!
それでは皆さん、素敵なカーライフを!
明日も一日、ご安全に~!
グローバル編へ続く~
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