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【グローバル編】Googleトレンドで見る電気自動車の動向とは? Teslaだけじゃない、BYDを侮るなかれ。

 

ECOOS
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いや、まいったね

EV ONE
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なんかあったかい、エコーズ?

ECOOS
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いったい日本って電気自動車においてどれくらいガラパゴスなのよ

EV ONE
EV ONE

いやぁ、どうなのかな。たしかに日本では電気自動車といえば、日産かTeslaしか市民権を得ていないような気がするね

ECOOS
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ちょっとまた調べてみてよ!イーブイワン!

EV ONE
EV ONE

わかったわかった。ちょっと難しいけど、またGoogleトレンドを使って動向だけはチェックしてみるね!

ということで、今回もGoogleトレンドを使って、電気自動車の注目度を時系列的にチェックしていきたいと思います。

今回は、前回の国内編に続いて、グローバル編です。

前回のはこちら。

それではよろしくお願いしまーす!

 

記事内

まず検索比較ワードに悩む

今回非常に悩んだのがどの検索キーワードを比較するか。

というのもメーカか車種かどちらにするかなーってところ。

 

ただ今回どうしても比較に入れたかったヒョンデ※や日産は昔も今もガソリン車も作っているので、電気自動車の動向としてわかりにくいかなと。

 

※:昔はヒュンダイって呼んでましたが、国によってまちまちだったそうで統一されたようです

 

ただし、Teslaとかはいくつかのモデルを出しているので車種だとワードが分散されちゃうしな。。

ということも考えて以下のようにしました。

  • 世界で最も売れている電気自動車、Tesla model
  • 日本を代表する世界戦略車、NISSAN ARIYA
  • ヒョンデ初のEV専用車種ブランド、HYUNDAI IONIQ
  • フォルクスワーゲン初のEV専用ブランドシリーズ、Volkswagen ID
  • 日本進出予定の中国製EV、BYD Dolphin

以上の5つにしました!

他にもBMW、アウディなどもありましたが、ちょっと電気自動車というククリが難しかったので除外させていただきました。

それでは調査いってみましょう!

 

もちろんトップはTeslaなんですが

グーグルトレンドは、キーワードの検索回数の推移が分かるツールであり、縦軸を人気度、ピーク時を100としてあとはその割合で表示されております。

カテゴリは自動車で固定。

データは最も古いもので2004年からになっておりますので、ご了承下さい。

ハイ、ドン!

 

結果は、予想通りTeslaが最も検索された割合が多いですね。

主なモデル車種の発表や発売によって検索数が伸びているようです。

 

意外(?)と検索された割合が多かったヒョンデのアイオニック

世界的にはこちらも注目されているようです。

ワールドカップの会場でもスポンサーとしてロゴが表示されてましたよ。

日本ではしばらく撤退していたせいか、あまり馴染みがなかったですが、22年より日本再進出だそう。

また街でディーラを見かけるほどの増えてくるのかな。そろそろアイオニック5を見かける日も近そうです。

 

そしてフォルクスワーゲンのIDシリーズは意外と伸びていなかった。

これは検索ワードにも問題があったかもしれません。日本でもあまり知られていませんよね。

つい先日ID4が発表になってましたが、エントリーグレードでも500万越えは当たり前で、なかなか庶民には手が届きにくい。。

私のなかではBMWやアウディ、プジョーも含めてすべて手の届かないレベルです😁

 

さて、最後にBYD。まったくもって反応なし。

心電図だったら、とっくに死亡です。

(ここでドーン!とウナギ昇りだったらよかったのですが。。)

 

最後に、検索された地域も紹介します。

Teslaを検索した地域はアメリカがトップで、つづけてロシア、インド、ブラジルとなります。

順当な結果ですね。ロシアでもTeslaは人気なんでしょうか?

ブラジルも意外と電気自動車に関心がある? 

インドの電気自動車といえば、タタ自動車の「ネクソン」ってのが人気って聞いたことがあります。

インドも電気自動車に積極的なようですね。良いことです😊

 

中国BYDを侮るなかれ

さてここまで最後の中国のBYDって何者なの?なんでそのメーカを比較対象にしたの?って思われる方もいらっしゃるかもしれません。

BYDは1995年から中国の深圳市にあり、PHEVを含めたEVメーカーとしては、テスラに次ぐ世界第2位に位置しています。

2022年7月の月当たり台数では、BYDがTeslaを抜いてトップになったと発表もありました。

特徴は、Teslaと同じ垂直統合型モデル(製品開発から生産・販売までを自分たちで行うこと)の体制を持っている点で、ほとんどの部品を内製化しています(よく言われるガラスとタイヤ以外)。

 

そういった意味でいうとTeslaとBYDはいいライバル関係にあるように見えますね。

ただ8年前くらいだったか。。BYDの車(当時はガソリン車)のベンチマークをした際にエンジンはトヨタの丸パクリだった印象があります。

見た目がまったく一緒で、当時は「なんだ?!この中華メーカは?」と話していた覚えがあります。

ほんのすこし前まで、そんなメーカだった、BYD。当時、こんなに大きくなるとは夢にも思いませんでした😓

  

Googleトレンドの検索割合だけで見るとまだまだ圧倒的な差がありますが、その勢いはTesla以上のポテンシャルをもっている、BYD、ぜひチェックしてみてください!

 

そんなBYDですが、今は日本国内向けに3車種が発表され、そのなかのATTO3(2023年1月発売予定)の約1ヵ月に渡って試乗できる「eモビリティパートナープログラム」というのをやっています。

 

試乗は2023年2月から順次になりますが、興味があったらぜひ応募してみてください。第一期締切は11月30日まで! 走れ~。

私も応募しました! もし当選したらぜひレポートをしたいと思います。

 

ということで、今日はグローバルでのGoogleトレンド調査で、やはりTeslaが強いということがわかりましたね。

 

ただ中国のBYDが23年1月より日本に進出してきます。

一部の車種(Dolphin)は300万以下になると噂されているBYD。

これからはBYDなしで電気自動車は語れなくなってくるかも。大注目です!

 

それでは皆さんも、素敵なカーライフを!

明日も安全運転でお願いします。いってらっしゃ~い🚙

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