いや、まいったネ
なにかあったかい、エコーズ?
今年ももう12月で一年あっという間だなーって。
そうだね、今年はサクラ/EKクロスEVが発売されて、電気自動車には飛躍の年だったんじゃない?
そうかな?結局サクラは11月には受注が停止もあってあまり変化なかったんじゃない?
よし、じゃあ今回は22年の販売台数のうち、どれくらいEVが売れたのか調べてみるよ。
おおっ、知りたい!去年とも比較してみてね!頼んます~
2022年の電気自動車って、話題にはなっているけどホントに売れているの?
CMやっているけどほとんど走ってないし、周りにも買ったって人、聞いたことないよ!
って思われている方、多いと思います。
そこで今回は、自販連等のデータから2022年日本国内の総販売台数と電気自動車の割合を確認してみましょう。
この記事を読んでいただければ、今年でどれだけ自動車が売れたのか、そしてそのうち電気自動車の割合を知ることができます。
21年とも比較して驚きの結果になったことがわかると思います。
なぜなら、今年は日産アリア・サクラ、三菱EKクロスEV、トヨタbZ4Xなど多くの電気自動車が誕生した年になりましたからね。
それでは行ってみましょう!
22年は総販売台数30万台減
ではさっそく21年と22年の国内自動車の月ごとの総販売台数を見てみましょう。
数字はトラック、バス、バンを含む販売台数です。
12月分はまだ終わっていないので、1年を12月~11月で区切ってますのでよろしくお願いします。
それではドンっ👊
おおーっ、去年よりは満遍なく落ちてますねぇ。9月からは22年が少し盛り返し😊
トータルの台数では21年のほうが販売台数は多いですね。
- 21年(12月~11月):合計449万台
- 22年(12月~11月):合計419万台 ▲30万台
やっぱり決算時期である3月がダントツ一番売れるのですね。5月はあまり売れないようです。
買い替えるなら、お出かけするGW前にってことでしょうか。
でも新車が売れていないって言うよりは、以下の理由で生産台数が減ったということでしょうね。
- 半導体、電子部品不足による調達困難
- 新型コロナウイルス感染症、ウクライナ侵攻
コロナは少し落ち着いた感はあり、供給不足も早く正常に戻って欲しいところ。
日産サクラは12月で再販売をスタートするという話もあり、徐々に回復の兆しが見えてきそうです。
電気自動車の販売台数も割合も倍増!
では続いて、EVの割合について見てみましょう。
22年は電気自動車にとって飛躍の年になったのでしょうか? ドンっ!
うーん、グラフではEVがどんな感じか目を細めてみないとわからない。。
薄っすらとイエローが見える。。
でも数字(赤字)を見ると22年は総販売台数が減っている中、電気自動車としては
- 販売台数は1.68万台→4.21万台で2.5倍!
- 割合としては0.4%→1.0%でこちらも約2.5倍!
にまでアップしています。今年は販売台数でもPHVを乗り越えてますね!
これまでなんとなくでしか感じてませんでしたが、電気自動車って1%しか売れていないのですか。。
100台売って1台か。。少な。。これではまだまだ普及しているとは言えないですよね😅
エンジン車とHV車で98%以上を占めてるもんな。。
ただし数字としてはEVは倍増してます。
やはりサクラのチカラ?!(でもちょっと期待ハズレ。。)
2023年、電気自動車普及の鍵は充電インフラの構築
そして来年、電気自動車はどうなるのでしょうか。
アリア・サクラの供給が安定するようになれば、さらに電気自動車が増えるように思えます。
一番いいのは、低価格や航続距離を伸ばした新機種発売なのですが、23年中は無理な気がしていますね。
また補助金の金額ももっとインパクトのある金額にしないと勢いがつきません。ここには大いに期待したいところ。
ただし、急速充電器の設置台数が少ないのが解消されること、
集合住宅地での駐車場に充電器が設置されるのが当たり前にならないとEVの爆増は厳しいでしょう。
個々のディーラーや自治体が急速充電器設置を進めるだけでは、
EV普及を支える充電インフラを構築するには到底足りず、拡販スピードも遅くなります。
国はもちろん、各自動車メーカーには自社の利益追求だけではなく、
EV普及のための志や日本らしい充電インフラのあるべき姿を示して欲しいですね。
このままの延長ではいけませんぞ👹
ということで今回は、22年の国内販売台数とその電気自動車の内訳を記事にしました。
まだまだ電気自動車が普及しているとは言えませんでしたね。
次回は、22年の電気自動車販売数ランキングを紹介したいと思います。
それでは皆様、今日も明日も素敵なカーライフを!
安全運転でお願いします、いってらっしゃ~い!🚗
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