イヤ、まいったね
どうしたんだい?エコーズ?
何度も言うけど、電気自動車、高くて買えん!買えん!買えん!
でも電気自動車の価格は、技術の進歩や需要の増加によって徐々に下がってくるはずだよ
そんなんじゃ、遅いんだって、わしゃ、今欲しいの!
うーん、なんとわがままな。しょうがないよ、現在、一般的な電気自動車の価格帯は、200万円から500万円以上まで広くあるね。将来的には、高いと言われているバッテリーも安くなって、より手頃な感じになると思うよ。
そんなこといって、乗り心地、安全性のない車じゃいかんよね
最近のEVは、性能や機能が向上しているので、価格が下がっても、問題ないと思うよ。では今日は将来いくらくらいまでEVの値段が下がっていきそうか一緒に考えてみよう!
ということで、最近、電気自動車がどんどん普及していますが、その価格はどこまで下がるのでしょうか?
日本での購入価格を中心に、その理由も含めて解説するね。
まずは下がっていく理由について3つ述べたいと思います。
バッテリー技術の進歩
電気自動車の価格を決める大きな要素のひとつが、バッテリーです。
バッテリーは電気自動車の「ガソリンタンク」のようなもので、車を動かすためのエネルギーをためておく部分です。
車のバッテリーは、電気自動車の値段の大きな部分を占めています。
一般的に、電気自動車の価格の約30%から50%は、バッテリーのコストによるものと言われていますね。
これは、電気自動車のバッテリーが高価で、大量生産がまだ十分に行われていないためです。
ただし、技術の進歩や需要の増加によって、将来的にはバッテリーのコストが下がる可能性があります。
大量生産による効果
電気自動車が普及するにつれて、製造される台数も増えています。
量産されることで、自動化などで生産ラインが効率化され、部品の価格が下がったり、製造工程が効率化されたりすることがあります。
管理面も含めて人件費が削減できそうですよね。
安く作れるようになれば、電気自動車の価格も下げられると思います。
政府の支援策
電気自動車は環境にやさしい車として、政府からも支援されています。
中国では廃止されてしまいましたが、世界的に見ても電気自動車における政府の補助金はまだまだ増加傾向にあるようです。
例えば、ドイツやフランスでは、EV購入者に補助金が出されていますね。
日本でも、2050年までに温室効果ガスの排出を実質ゼロとする方針を掲げたことにより、経済産業省が補助金を最大85万円、支援していますね。
また、地方自治体でも、補助金事業が行われていますので、自分でチェックしてみてね。
ただし、各国の政策によって異なるため、今後の状況は一概に言えない部分もあるかもしれませんよ。
EVの販売価格はいくらまで下がる?
では、これらの理由を踏まえて、電気自動車の価格はどこまで下がるのでしょうか?
現在、日本で購入できる電気自動車の価格は、約200万円から800万円程度です。
しかし、今後数年以内には、バッテリー技術の進歩や量産効果によって、電気自動車の価格が100万円台にまで下がる可能性があります。
実際に日産SAKURAなどのやBYDのDolphinは補助金によっては達成できるところまできました。
今後も、政府の支援策が続けば、実質的な購入価格はさらに下がることが期待されます。
ただし、電気自動車の価格が下がるといっても、すべての車種が安くなるわけではありません。
SUVやスポーツカータイプ、高級車や特別な機能を持った車は、それなりの価格が続くでしょうね。
おそらく各メーカともに2極化していくのではないかと思います。
最後に
電気自動車の価格は、バッテリー技術の進歩や量産効果、政府の支援策などによって、今後さらに下がるポテンシャル有り。
特に、軽自動車を中心とした一般的な家庭向けの電気自動車は、100万円台にまで下がる可能性があります。
これにより、電気自動車はますます身近な存在になっていくことでしょう。
電気自動車の普及と価格の動向に注目していきましょう!
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