
そもそも自宅用の充電器の工事ってどうやってやるんだっけ?
面倒くさいからディーラに丸投げするか。

大きく二つあって、ディーラ経由で工事業者を決めるか、街の電気屋さんで決めるのかどっちかのパターンが多いね。
新車などの購入をしてディーラで費用を負担してもらえるようであれば、任せちゃっていいと思うよ。

ほほーっ。まぁとにかくお得なほうを紹介してチョーダイ!
さて自分が使いたい充電器などが決まったら、次は工事業者を決めましょう。
新車を購入した方はディーラー負担でできる場合もありますので、確認してくださいね。
ディーラーに工事業者を任せるとやられる

一般には家庭用EV充電器を設置する工事費用は、どこに頼むのかでだいぶ変わります。
基本的には自己負担だったとしても、ディーラーにてついでに充電器の工事を頼む人が多いのではないでしょうか。
ただ何も考えずにそのまま頼んでしまうと、ディーラーとお抱え業者の思うつぼ。
しっかり比較して賢い消費者になりましょう!
その為には、いい工事業者を探す必要があります。
なんか大変そうだなーって思われるかもしれませんが、そんなことありません。
簡単な仕様書(お願い事)を作ってメールで工事業者3社以上にばらまけばよいのです。

この仕様書の作り方はまた別の記事で紹介します。
街の工事業者で相見積もりをしよう
まずはGoogleにて近くの電気工事業者を探します。
『(地域名) 電気工事業者 電気自動車 充電』で調べればでてくると思いますよ。
感覚的にあまり大きな会社は選ばずに、近所の街の電気屋さんっぽいところがいいと思います。
その理由は以下
- 近いと出張費もかからなくて安い
- ヘタな工事も評判につながるのでできない。
- 工事後トラブルが発生してもすぐに対応してくれる。
そこからその業者のホームページに行って上記の仕様書をメールで送りましょう。
できれば3社くらいがいいですね。
メールの文章例はこちら
○○社様
お世話になります。○○と申します。
自宅外壁へのEV充電器設置工事のお見積をお願いしたくメールさせていただきました。
自宅には200Vのアース付き電線が準備されている状態で、外壁にEV用充電器&コネクタホルダーの取付をお願いします(添付ファイル参照)。
充電器とコネクタホルダは支給させて頂きます。
なおこのような電気工事を依頼するのが初めてなもので相見積を取らせて頂いております。ご了承ください。
名前・住所・連絡先
基本的にメールはダラダラかかずに必要事項は仕様書に落とし込んで置くと良いでしょう(工事のオッチャンはおそらくメールは見ていない)。
結局はコストだけではない

はい、あとここからは受け身でOKです。よくがんばりました。
業者に淡々と対応していけばよいでしょう。
ただし、業者も様々。電話だったり、メールだったり、連絡がなかったり。
本当にやる気のある業者さんはすぐに電話がかかってきて、その場で現場確認の日時を決めるパターンもよくあります。
そのあとは見積もりをもらってよければ工事日を決めましょう。
見積もりを出してもらったからと言って、そこに決めなきゃいけないわけではありません。
そこはしっかり「相見積もり中ですので後日連絡します」とはっきり言いましょう。
ただやり取りをしているうちにわかってくるのですが、業者を決めるのはコストだけではないということ。
横柄な対応だったり、約束を守らなかったりするところは依頼したくないですよね。
私も業者を決定後、メールで他業者にお断りのメールをしたのですが、「防水処理をしない業者かもしれませんよ!」などと不安になる一言を言われたりしました。
その一言でこの業者にしなくてよかった~、自分の判断は正しかったーって思うことができました。
結構この相見積もりっていうのは初めてだったのですが、楽しくていい経験になりました。
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