いや、まいったネ
なんだい、エコーズ?
いやぁ、電気自動車は自宅充電が大事だってわかったけど、充電するのにどれくらい時間かかるの?
まぁ車やワット数にもよるけど。。
毎日100キロくらい走るんだけど、そこまで回復しないと話にならないよ。
まぁ普通の200Vでざっくり150km分は充電できるよ。
そんな適当に言われてもね~。もっとちゃんと教えてほしいな~。
よし!、今日はそれを調べて、何時間で何キロ分充電できるっていう形で紹介するね。
お願いします!結局充電が間に合うかどうか微妙なときもあるんでちゃんと知っておきたいんだよねー。
家庭用充電200Vの充電能力
今回の記事では、電気自動車って一晩で何キロ分くらい充電できるのか?を実際のデータを用いて紹介していきたいと思います。
1日の走行距離が長く、一晩で充電が元通りになるのか不安な人にとっては役立てると思います。
さて普通、電気自動車を家庭用200Vの充電器を使用すると、一般に最大で3kW(200V×15A)で充電すると言われています。
3kWだとリーフで言えばもともと車両についていた充電ケーブルをそのまま使えば問題ナシ。
ドライヤーがだいたい1000~1200Wくらいなので、車を充電している時間はドライヤー3機動かしている状態となるね。。
これが寝ている間ず~っととなると結構な容量を充電につかっていることになりますよね😅
なので新たに充電契約をするときには、今使っているアンペア数より+30A程しておくと安心できると思います。
夜中はそんなに使わないよーって人は、そこまで上げなくてもいいかも。でも微妙。
先に使ってみて足りなさそうだったら後からアンペア数を上げる人も多いです。
けっこう簡単にできますしね。
充電器によっては6kW出力もあり、これは通常の3kWの倍速で充電することができる。
このタイプは充電器やケーブルなど3kW出力とはコネクターの形状・ケーブルの太さなどが違いますので別途それ用の準備をする必要があるよ。
さらにはリーフなどでは車側での設定もやらなければならなくなります。
ただ毎日200kmくらい走行する人でなければ、普通に使っている分にはまったく家充電3kWでまったく問題ないと思われ。
寝ている間に十分回復するからね。
では以下では通常である3kWの前提で話をしたいと思います。
データで見る充電時間と走行距離の関係
さて私のリーフ40kWh で実際にデータを取って見ました。
リーフは終了すると、毎回、今から充電すると満タンまでの時間が表示されますので、そこから算出。
10回ほどデータを取って(2022年4月)、充電時間と回復距離の関係は以下の通り。
はい、いかがでしょう?
当たり前ですが相関はでていると思います。
もう少し短い充電時間のデータがあるとよかったのですが、このへんは追ってデータを追加していくこととします。
一晩で回復する距離は165kmくらい
さて結果から見ると
3時間で40km、6時間で100km、9時間で160km回復する
という事になりました。
ここからは皆さんの生活スタイルなどで変わってきますが、私の場合は以下の環境。
- 車は40kWhのリーフ。
- 20時前帰宅、7時過ぎ出勤。物理的に11時間の充電時間は確保。
- 電気料金プランは21時~7時の10時間の夜得プラン。充電時間はこの10時間としている。
- 通勤距離が往復40キロくらい。よって4日分(160km)に一回ほど充電。
という感じになりました。
おそらく充電量が100%になるに従って、上昇カーブは鈍くなっていくと思います。
それでも一晩でだいたい165km回復するので、通勤距離がこれ以下であれば十分に家充電(3kW)でサイクルを回すことができちゃうね。
通勤距離が1日200キロとか、家の滞在時間が極端に短い人などは前述した6kW出力の充電器を検討したほうがいいですね、絶対。
電気自動車を購入する前には、しっかりこういうことも検討しておかないと、後悔しちゃうので気をつけて。
というわけで、電気自動車は自宅充電一晩で165キロ分の充電量が回復できる、、という記事でした。
なので、60kWh以上のEVに乗っている人は注意。
充電量が少ない状態からだど、一晩の自宅充電では完全に回復しない場合もあるってこと覚えておいてくださいね。
それでは皆さん、素敵なカーライフを。
今日も明日もいってらっしゃ~い!🚗
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