
いや、マイッタね

どうしたの、エコーズ?

電気自動車乗りは太陽光発電をやったほうがいいのかな

まぁ環境について考えるなら、やっておいたほうがいいかもね。

ただ環境だけでやるのもなぁ。。

災害時に停電が起きた場合、昼間だったら太陽光の電気をそのまま決まったコンセントから使うこともできるよ。

まぁでも災害って言ってもねぇ、何時起こるかわからんし。その前になんかこう。。あるだろ?

ああー、太陽光発電で儲かるのかってこと?

そう!それ!太陽光で発電して余った電気は買ってくれるんでしょ?毎月いくら儲かるのかなぁって。

やっぱり😀 ただ人間なので大義だけではやれないこともあるのもわかる。

やらしい話、どれくらいで元が取れて、それから毎月いくら稼げるの?

下世話だなぁ。。わかった。今日は太陽光発電導入して、ちょうど2年。どれだけ稼いできたか生値で報告しよう!

やった!それが知りたかったんだよ!

原資回収予想年月も計算してみるね。でも売電価格は下がっているから、、期待しないでね。

はやくはやく~
太陽光発電、二酸化炭素排出量の削減の為にやっている人もいると思いますが、やはり気になるのが元が取れるの?というところだと思います。
今回は、太陽光発電を導入し、約2年たった現在の投資回収率と予想回収年月を紹介します。
ただし、今回は発電した電気を買い取ってもらう売電価格のみでどれだけ投資回収できるかの確認。
売電価格が下ってきた今、本来は効率よく発電した電気を自宅で使用して高い電気を買わずにすることでもプラスのコストメリットがでてきます。
ただしそのへんはなかなか算出が難しいので、今回は省略させていただきました😀

太陽光発電の初期投資は114万円
はい、それでは勧めていきましょう!
ちまたでカーボンニュートラルがしきりに叫ばれていますが、個人でできることの一つとして太陽光発電があると思います。
ただこの太陽光発電も環境にいいというのはよく分かる。
お年寄りの方などは災害時に使えるってのも大きな理由だそうです。
ただしやっぱりある程度原資回収の見込みがないと投資はしたくないですよね。
私の場合は6kWくらいの容量を積んだ一般的な一軒家で、以下の上面図の様に屋根の北側を除く三面に発電パネルを設置。
家族は私、妻、娘2人(高校生と中学生)の4人で、平日の昼間は基本的に誰も家にいない状態です。

参考ですが、私の地域の平均気温と日照時間は以下の通り。
降雪は年に1,2回です。

ちなみに当時の太陽光パネルの見積もりは以下。
メーカによる違いがあまりわからなかったので、一番安いQ-CELLSを選定。
見積結果 | (千円) | |
---|---|---|
1 | Q-CELLS | 1,140 |
2 | カナディアンソーラー | 1,413 |
3 | Panasonic | 1,370 |
4 | SHARP※ | 3,550 |
※SHARPはハウスメーカ経由で依頼したので、中間マージン代がかかり高いのだと思う
ということで初期投資は1,140千円となりました。
太陽光発電も売電価格が下ってはきておりますが、初期投資費も安くなってきていたので投資回収にかかる年月はそれほど以前とかわらないのかもしれません。
一応下記に見積もりをおいておきます。

ちなみに現在までの売電価格の推移はこちら!
これらは固定買取制度(FIT)といい、スタートから10年間は同じ価格で買い取ってくれますよ、という制度です。

売電価格は、1年毎に1円/kWh以上は下っているので、今後始める人はこれらも考慮する必要があります。
2年経過現在の投資回収率は21.9%
それでは早速ですが、現在の投資回収率を見てみましょう。
ドンっ!

おおっとぉ!2年で投資回収率21.9%。まだまだ先は長い。
平均回収コスト/月は以下の通り。
- 2021年3月~12月 10,824円
- 2022年1月~12月 10,620円
まだ2年分なので今のところはまだ売電価格の低下やパネル劣化の影響はでていないようですね。
おそらく、だんだんグラフの傾きがなだらかになっていくことでしょう。
予想投資回収年月は9年2ヶ月
さて、原資回収はあとどれくらいかかりそうでしょうか?
これも算出してみましょう。前提条件は以下。
- 売電価格は、10年後以降は10円になると仮定する。
- 受給電力量(売った電力量)は月ごとに実績2年間の平均とする。
結果は以下の通り!それ、ドンっ!

なんがっ。長。
現状の予測では、2030年4月(9年!)には初期投資価格に到達しそう。
あと7年かぁ。。
やっぱりそれくらいかかるのか。。でも固定買取制度が終わる前だからよかったかな。
これに後、パネル劣化の影響が少なからず乗ってくるイメージですかね。
皆様もご承知おきを😂
これから太陽光発電を導入するなら
それでは、もし今から太陽光を始めて、ある決まった年数で元を取ろうと思ったら、初期投資はいくらだったら良いのかを確認してみましょう。
2023年の売電価格16円10年固定で考えると、下記のようになります。

このデータからすると10年で回収するなら、初期投資は120万円以下には抑えたいところ。
8年で回収したいのであれば、初期投資が90万円くらいを狙いたいですね。
今は2年前とは比べて、更に製品の技術向上によって低価格化が進んでいるかもしれません。
賢く購入をするなら、必ず1社で決めずに複数の見積もりをとることをおすすめします。
ただしこれは私の環境の場合であり、発電容量、地域や屋根の形、パネルメーカなどにより投資回収の結果が変わってくると思います。
高い買い物になりますので、焦らずゆっくり考えましょう。
これが皆さんの太陽光発電に導入判断の参考になれば幸いです。
という感じでいかがだったでしょうか?
今回は実データから現状の投資回収費と予測投資回収年数を確認してみました。

今回の結果は、投資回収にあと7年、合計9年となりました。
ただし、実際には昼間は発電した電気を使っているので、普段その分電気代が安くなる恩恵を受けていることになります。
なので実際の効果はもっともっとある!ってことですね。
売電価格が下ってきた今、本来は発電した電気を自宅で効率よく使用していくことが大切なのです。
まだまだ投資回収には時間がかかりそうですが、この経過はまた定期的に紹介させていただきたいと思います。

あと導入前のパネル業者のシミュレーション通りに発電しているのか?ってところも皆さん気になるところ。
結局、業者にうまい事言われて導入しちゃっているんじゃないの?って方もいると思いますので、それは次回の記事で確認してみたいと思います。
それでは今日はこのへんで。みなさん、素敵なカーライフを。
記事を最後まで読んでいただいてありがとうございました。
明日も明後日も、安全運転でいってらっしゃ~い!

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